Braveブラウザのインストールに引き続き「Brave Rewards クリエイター (以降Brave Rewards)」の登録と当サイトを「Brave認証クリエイター」に登録しました。理由はアドセンスのような広告を配信できるのかな?というのと、Braveブラウザを紹介したかったからです。結論から言うと、Brave Rewardsに登録はできたもののどちらも未達成です。
Brave Rewards クリエイターに登録
Brave Rewardsの登録はメールアドレスと氏名のみで登録できます。私はGメールで登録しました。
登録
「登録」をクリックします。
メールアドレスを入力、「Braveの利用規約に同意します」にチェックを入れて「新規登録」をクリックします。
なんと!登録は以上です。メールアドレスにログインURLが記載されているのでそれをクリックするとBrave Rewardsにログインできます。
初回ログイン
初回ログイン時は氏名の入力が必要になります。後で変更できるので心配な方はハンドルネーム等でもOKです。チェックボックスにチェックを入れると、新機能やプロモーションのメールが届きます。
2段階認証を設定できます。私はとりあえずスキップしました。
ログイン後にやることは「ウェブサイトやチャンネルの登録」と「ウォレットサービス (PayPal)」の接続です。私はPayPalは未登録なので、まずはウェブサイト (当サイト)の登録をしてみることにしました。
2回目以降のログイン
2回目以降のログインはメールアドレスのみでログインできます。もう気づいている方もいらっしゃると思いますが、通常のウェブサービスと違って、パスワードを登録していませんよね。そう、Brave Rewardsへのログインは特殊でメールアドレスを入力し、「ログイン」をクリックします。
登録したメールアドレスにログインメールが届きます。
メールの内容は以下の通りです。「Log in to Brave Rewards」をクリックします。
Brave Rewardsにログインできました。
当初はめんどくさいなと思っていたのですが何度かログインしていると、パスワードを管理するリスクやコストに比べればこれはこれでアリなのかなと思うようになりました。メールにいつログインしたか履歴として残りますしね。
ウェブサイトの登録
ウェブサイトの登録というのが「Brave認証クリエイター」になるのと同じ意味だと思います。右上の「チャンネルを追加」をクリックします。
「ウェブサイト」をクリックします。
ドメインを入力し、「次へ」をクリックします。
WordPressサイトの場合、自動で判別してくれます。プラグインを利用した認証をすすめてきます。
brave-payments-verification – WordPress plugin | WordPress.org
WordPressにて、プラグインの検索で「Brave Payments Verification」と入力すると該当のプラグインが出てくるのでインストールします。
ここですっごいことに気づいたんですが、このプラグインのインストール数って10,000+なんです。もちろんワードプレスサイト以外のサイトやチャンネルもあるのでもっと数は増えるんですが、ワードプレスに限って言えば世界でたった10,000 + αしか登録されていないってことになります。
検証コードをプラグインにはりつけ保存します。
「認証」をクリックすると認証が始まるのですが、「…ドメインを確認するために何度もリダイレクトされました。リダイレクトの数を減らしてください。」と言われ認証できませんでした。「サイド検証する」をクリックしてもダメ。
仕方なく、「認証ファイルを使って認証する」方法を試してみたのですが、
やはり同じメッセージが出てきて認証できませんでした。3つ目の「DNSレコードを編集する」という方法で無事認証することができました。
無事、ウェブサイトを登録できたものの2020年8月現在、まだ開発中で近日中に利用可能になる予定だそうです。
Braveはサイト内でプライバシー保護した新しい広告を配信し、この収益の70%をクリエイターと共有します。この機能は現在開発中であり、一部のパートナーでテスト中です。 Braveのパブリッシャー広告は、オプトインされた場合のみ配信され、いつでもオフにできます。オプトインは任意です。
この機能について詳しくは コチラ.
本機能は近日中に利用可能になる予定です。今後のアップデートは上記のページからご確認ください。
8月17日(月)
先日に引き続き、2サイトを「DNSレコードを編集する」の方法で登録しました。Brave Rewardsの管理画面では認証されているんですが、Braveブラウザ側で認証されていません。「ステータスを更新する」をクリックしてもダメでした。なんでだろう?
十数時間後 (別サイトでは数時間後)に「ステータスを更新する」をクリックすると「Brave認証クリエイターに」なりました。
8月19日(水)
サブドメインのサイトを登録してみましたが、強制的にドメインが登録されるようです。また、Braveブラウザでファイルでの認証で通りました。先日、認証できなかったのはFirefoxでBrave Rewardsにログインして作業していたからかもしれません。しかし、ワードプレスのプラグイン「Brave Payments Verification」での認証はできませんでした。エラー内容を見ると「.well-known/brave-rewards-verification.txt」が見つからないとなり、作成されていませんでした。
通ったのはコアサーバーのワードプレスサイトです。さくらのレンタルサーバーのワードプレスサイトは以下のメッセージが表示され、認証されませんでした。
Your website, [ドメイン], was not verified because ドメインを確認するために何度もリダイレクトされました。リダイレクトの数を減らしてください。
まとめると以下の通りです。
認証方法 | さくらのレンタルサーバー | コアサーバー |
---|---|---|
プラグイン | × | × |
ファイル | × | 〇 |
DNSレコード | 〇 | 試していない |
Braveの紹介
もう一つの目的であるBraveの紹介ですが、すぐに紹介できるのかなと思ったらそうはいかないようです。identityとあるのでKYCみたいなのが必要なのかなと思ったら、そうでした。
2020年6月11日からUpholdアカウントというのが必要になったようです。
2020年6月11日より、クリエイターとして紹介プログラムをご利用いただくためには、ID認証済みのUpholdアカウントをお持ちいただく必要があります。
Upholdを調べてみると海外のウォレットサービスなのですが、アカウンウント取得はそこまで難しくもなさそうなので、またの機会にしたいと思います。
Upholdでのアカウント開設およびVerified Member化(個人認証)手続き方法 | カフェー ねむりや
Brave認証クリエイターのサイト
いざBrave認証クリエイター (以降、認証サイト)のサイトになってみて思ったのが、どのくらいのサイトがBrave認証クリエイターなんだろう?ということです。大きいサイトだとWikipedia (ウィキペディア)なんかはBraveでもアナウンスされていますが、クリエイター一覧みたいなのもなさそうですし、今の雰囲気もそうですし、そもそもの趣旨からしてあまり期待できそうにないんですよね。
やはり一番気になるのは暗号資産の本家のサイトですね。各暗号資産のサイトを確認するために利用したのは「コインマーケットキャップ」です。もちろんここも認証サイトです。
- Bitcoin Exchange | Cryptocurrency Exchange | Binance
- BitTorrent Token (BTT) | Tokenizing Decentralized File Sharing
- デジバイトブロックチェーン|DGBコイン|デジアセット|Digi-ID
- Basic Attention Token
- Enjin|Blockchainプロダクトのエコシステム
- Blockstack
上位100通貨のサイトを調べたのですが、以上のサイトが認証サイトでした。
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